常に新しいお客様の体験を見直し続けることの大事さ

数日前、私はJohn Maeda氏からScott BelskyのCrafting The First Mile Of Productを紹介された。この記事は昨年に書かれたもので、内容をご存知な方が多いかもしれない。実は私も昨年に読んだのだが、その頃私はプロダクトデザイナーではなく、そしてすぐに活用できる機会を見出せられなかったせいか、多くのブックマークの一つにしかなかった。しかし、今回読み直した際、この記事は私にとても共鳴したので、まだ読まれてない方のために、私にとってのいくつかのハイライトをシェアしたい。 Belsky氏は記事の中で、多くの制作者が、新しいお客様の体験をより良いものに作り続けることを優先していない状況を指摘しています。しかし最近は、多くのサイトやアプリで、フレンドリーで情報的なウェルカムメッセージや、オンボーディング、チュートリアル的なガイドなど、新しいお客様へ対しての、様々な良いアイデアが使われている。どこに問題があるのだろうか? その問題とは、プロダクトが立ち上げられた後、制作者が既存のお客様からの要望や問題を解決することを、新しいお客様の体験を良くすることより、優先しがちであること。既存のお客様からの要望を叶えるためにプロダクトがどんどんと複雑になり、結局新しいお客様にとってプロダクトが難しすぎるものになってしまうからだ。 ... 聞いたことあるような話ではないでしょうか?🙂 これはプロダクトを成長させながら、シンプルに保つのがどれだけ難しいかということがわかります。 自らよく知られていない商品やサービスに進んで手を伸ばすお客様の層を超え、そして幅広いお客様に便利なプロダクトにするためには、新しいお客様の体験を常に見直し進化させなければいけません。「普及学: Diffusion of innovations」のグラフを見ればわかりやすいかもしれない。 例えば、新しいお客様の体験が「イノベーター」や「アーリーアダプター」のグループに属する人々にとって適したものであったとしても、「アーリーマジョリティー」のグループにとって難しすぎたり、親しみやすさのないものであれば普及せず、成長が止まる。Belsky氏は、プロダクトが成長を続けるには、新しいお客様はずっと同じではないことをしっかり気に留め、常に幅広い層のお客様にとって最適化することが必要だと言います。 この他にもまだまだ多くのことがこの記事より学べるので、ぜひ読んでください。インクルーシブデザインとは、できるだけ多くの人に価値のある製品をデザインすることでもあるかと思います。私はある特定のグループの人たちだけでなく、出来るだけ多くのお客様が、簡単だと感じるプロダクトをデザインしていきたい。そしてこの記事は大切なブックマークの星となった。🌟

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